WWRにおけるトレビュフューリー
一週間ほどWWRのブログ記事が書けなくなりそうなので、更新しておきます。
今回は遠距離機体について。ここでの遠距離機体とは射程が601m以上の武器を装備した機体のことを指します。
ただしゼニットとかは議論するまでもないので、結局トレビュフューリーに限定して話を進めます。
結論から言えば「トレビュフューリーでさえ遠距離は不要」です。
ランクが高いところでマッチしている人ならわかることだと思うのですが、時々「トレフューなら許せる」などの意見を見かけるので、記事にして考察していきます。
理由1 射程1100mが活かせるマップの少なさ
中距離武器でさえ廃墟や発電所では不要になってくるのに、それより射程の長い遠距離武器に価値はありません。
雪山や農場なら役立つという人が居ますが、射程が600mあれば十分です。
理由2 火力の低さ
オルカン1個打ち切り約35発とトレフューフルチャージ(要20秒)のダメージが同じです。
言ってしまえばオルコサと同じ火力ということです。
理由3 前線の数不足
これが一番大きな理由です。
600m地点に敵トラフューがいるなら倒しに行こうと思いますが、1000m地点にいるトレフューを倒しにいこうなんて全く思いません。
つまり、その分だけ他の近距離機体に火力を集中させます。
トレフュ+近距離機5体VS近距離機6体では、どこかで1:2になるマッチが生じるということです。
自分がトレフュ落ちするまでに他の人は2,3機落ちするなんてざらです。
押されている時に乗り換えるなら許す?
そもそもトレフュがいなければ押されることも減ります。
トラフュを始末するためにはトレフュが一番という人がいるので、トラフュVSトレフュについても検討しましょう。大雑把な計算ですが、
トラフュ:15秒ごとに6万ダメージ
トレフュ:20秒ごとに5万ダメージ
フューリー:体力15万8千。
ライノ:体力17万2千
お互いに無駄なくダメージを与えたとして、トレフュが3セットダメージを与えてトラフュを間にトラフュはライノ1機破壊と6万のダメージを与えられ、最低限の仕事はこなしていいることがわかります。
またオルピナグリの記事でも書きましたが、特定の機体へ有利をとるために汎用性を捨てた機体というのは弱いです。
トライデントなら全機体にある程度のダメージが確保できるものの、トレビュでは盾持ちに無力です。
DPSの高い中距離武器であるゼウスが現環境で活躍していないのも同様の理由です。
これだけ書いても「上手な人は盾無し機体を正確に撃ちぬくから強い」という人がいますね。
では次のチームのうちどちらのチームに入りたいですか?
A:フルカンストライノ×3 フルカンストグリ×2の5人チーム
B:フルカンストライノ×3 機体8武器12のグリ×3の6人チーム
上記の通りトレフュは弾除けにもならず、ビーコン争奪戦にも加われません。そのためAチームは実質5人です。
その代わりにちょうど1分間で3セット分のフルチャージショットを敵のグリ3機に当てることができました。
カンストグリの体力から5万引くとおよそ機体レベル8のグリの体力になります。そのためこのようなチーム分けになりました。
皆さんはどちらのチームに入りたいですか?
私だったら絶対Bチームに入ります。
ということで、改めて記事にする必要もないとは思いましたが遠距離機体の不必要性についてまとめてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
(今回この記事を書いたのは、これから重武器モロットが追加されるため、その事前検討も兼ねています。新モロットはこの遠距離不要説を覆すことが出来るのか・・・)